もしもの時の葬儀社選び
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・「新聞のチラシには『家族葬○○万円~』となっていたのに実際には百万円以上かかってしまった。」 |
・「入院中の家族が亡くなった時に病院の職員に遺体の搬出をせかされたので急いで葬儀社を選ばなくてはならず、慌ててスマホで検索をして表示された費用が安い葬儀業者に依頼したのだが、実際には表示されていた3倍くらいの金額の見積書を提示され何もわからないまま契約をしてしまった。」 |
御檀家からこのような話をよく聞くようになりました。 |
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・小さくお葬式をすれば費用も少なくて済むと考えがちですが、そのような誤解を招く恐れのあるテレビコマーシャルやネット広告がありましたね。 |
・小さくても大きくてもお葬式の基本的な費用はあまり変わりません。むしろ費用が少なくなればその分だけ葬儀社のサービスが低下します。 |
・実際にごく少人数のお葬式に於いてお棺を霊柩車に運ぶ係が一人しか居なくて、お坊さんまで手伝わせてしまって大変だったとの話も聞いています。 |
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・また自社のクレジットカードで葬儀費用を支払えばポイントが付いてお得ですと宣伝したり、テレビやインターネットではいくつかの葬儀社紹介業(葬儀社を紹介するだけの仲介業者)が活発に宣伝をしていますので、従来の葬儀社と混同してそのような会社に葬儀を依頼する方が増加しています。 |
・それを下請けする葬儀社は葬儀社紹介葬儀社紹介業者に高額な紹介(仲介)手数料を支払いますから、その分お客様へのサービスは低下するというわけです。つまり初めから直接その下請けの葬儀社に依頼した方が、同じ費用でより良いサービスが受けられるはずだという事です。 |
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では、なぜこのようなことになってしまうのでしょうか? |
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別居している親や同居している家族が亡くなって初めてお葬式をするとなった時に予備知識が全く無い方々が大多数です。 |
頼りにしているのがいま手に持っているスマホやテレビコマーシャルですか?
それが前述のような結果をもたらしがちになります。 |
そうならないようにするには親子間で会話をする事です。特に身内のお葬式の話を生前にするというデリケートな事柄ですから、必ず親から子供さんへ語りかけてください。 |
自分のお葬式で子供に迷惑をかけたくないと言っている方がいらっしゃいますが、子供さんに何も教えないまま亡くなってしまったら、子供さんはあなたのお葬式で大変な苦労します。 |
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子供さんに「お寺の電話番号」と「このページ」を教えて
事前に相談する事を勧めてください。 |
もちろんあなたご自身からのその他葬儀以外に関するご相談も大歓迎です。 |
蓮光寺 045(641)5891 |
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葬祭会社(佐藤葬祭)からも下記のパンフレットが発行されています。 |
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